術後のケアが重要

レーシックは以前、角膜表面を切除するPRKが主流だった

レーシックは1939年に順天堂大学の佐藤勉教授という日本人が円錐角膜の患者にメスを入れたところ、近視が改善されたことから、これを他の人にも応用できないものかと研究をはじめたのがはじまりではないかと言われています。
佐藤教授はウサギを実験体として用いて研究を重ね、1951年に「佐藤式」と言われる近視矯正手術の方式を確立しました。
しかし当時は角膜の一番奥にある内皮細胞の存在が知られていなかったために、この手術によって傷ついてしまい、十数年で角膜が濁ってしまう水疱性角膜症を発症するケースが多発したのです。
そのためにこの方法は失われていきました。

↑のサイトにもレーシック手術に関して知っておきたい情報が沢山掲載されています。

しかし1969年にロシアで交通事故に遭い、飛び散った欠片で角膜を傷つけてしまった少年が病院に運ばれました。
幸い大したことはなかったのですが、回復した少年は視力まで回復して、今まで必要としていた眼鏡がいらなくなっていたのです。
診察したフィヨドロフ博士は驚きながらも、「佐藤式」を思い出し、動物実験の末に改良点を探し出し、角膜の前面のみを切開すれば安全に近視矯正手術が出来るという方法「PK」を発明したのです。
ですがやはりPKにも大きな問題はありました。

何よりも手術する医師の技術が高度でなければならず、そんな医師は世界でも僅かだったのです。
そんな中、1976年に米IBMの物理学/化学グループがエキシマレーザーを開発しました。
1983年には近視を矯正するRKのより正確なメスとなるものとして、エキシマレーザーを使用して角膜の形状を変更するという考えを示した論文を発表され、PRK(角膜表層切開手術)が発明されたのです。

PRKの手術方法は直接角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜を削って屈折を調整しますので、そのため角膜の強度は手術前と比べてもほとんど変わらないのです。
今でも格闘家など激しい競技を行う人には行われる方法のようですが、激しい痛みが伴います。
その点を改良されたのが今のレーシック手術なのです。
こちらのレーシック手術方法の記事もしっかりとお読みください。

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